『子どもが離婚した父親・母親に求めること』

離婚という現実を理解しようとしている子どもたちは、父親・母親に対して、
何を期待し、求めているのか

1)父親に求めること              

養育費や学費の援助 20 %
「会いたい」
   面接交流など連絡・交流
16
愛してほしかった 11
説明をしてほしかった 6
尊敬できる親でいてほしい 
  (借金をする、弱音を吐く 等しないで)
6
母親の悪口を言わないで 5
謝罪 5
十分してもらった 3
その他 2
特になし 15


2)母親に求めること

今のままで十分。頑張りすぎないで 15 %
投げやりなことを言わないで。
    子どもに責任を持って。
    子どもに罪悪感を持たないで。  等
13
「愛情がほしい」
    父親に似ていることを責めないで
    産まなければよかったと言わないで
10
説明をしてほしい 6
面会交流
    子どもが父親に会う機会を作って
    (母親と別居)母親に会いたい
5
父親の悪口を言わないで 5
謝罪 4
再婚しないでほしかった 4
私を手放さないでほしかった 3
元の家族に戻りたい 3
特にない
「離婚した親とこどもの声を聴く」より


☆子どもの心情〜「全部僕が悪いんだ」〜男児放置死事件の法廷から

埼玉県で起こった男児放置死事件で、2才の双子の面倒を命じられて置き去りに
された6歳の長男は、事件後、「全部僕が悪いんだ」と母親をかばった。

母親は、子どもを残して居酒屋に入り浸り、やがて居酒屋で知り合った男性と同居。
こどもの住む部屋の掃除やおむつ交換もせず、食事は1日に1、2回、ハンバーガーや
コンビニ弁当を玄関先においていく。

母親の育児放棄が顕在化してから3ヶ月後、2才の弟が息をしていないことに気付いた
長男が母親に連絡をいれ、帰宅した母親は、長男に「だめじゃん。ママの子として失格」と
平手打ちをし、怒鳴った。

こどもの放置死事件を裁く法廷で、終始無表情だったという母親は、唯一
長男の供述調書の「ママの作ったシチューとカレーが大好き」ということばに、涙を流したという。